おかげさまで我がポートフォリオは200,000ドルを突破しました。
今後、急落もあるでしょうが、上下しながら上がっていくことはこの1年で確信できましたので、このままどこまで上がっていくのか楽しみでしかありません。
感謝しかありません。
ありがとう、アメリカ!
1年で3倍になったワタシの投資法
ワタシの投資方針は変わりません。
買った銘柄をひたすらホールドするのみ。
「死んだふり作戦」を継続中です。
そんなズボラな投資方法でも、$200,000ドルを突破することができました!
$200,000ドルは現在の為替レート1ドル104円でも\2080万円相当になります。
もう皆さん忘れてしまったかもしれませんが、年金だけでは老後の資金が足りないと金融庁が発表して大問題大騒動になりました。
- 2000万円なんて貯められない
- そんな貯金持ってない
- 国は老後を面倒みないのか
- 年金制度の破綻か
などなど
色々言われていたようですが、その後あまり話題さえにあがらなくなりました。
貯金だけでは1年で2000万円を貯めることは難しいです。
しかし、投資であれば、それも可能であることが証明できました。
しかも米国株であれば短期間で可能であることも分かりました。
さらに、買ってじっとしているだけのお気軽ズボラ投資法。
凄腕トレーダーが売買を繰り返して資産を倍増する様子がテレビや新聞、雑誌などでたまに特集されたりしますが、そんな特殊能力をワタシは持っていないことは百も承知です。
ただ、買うことはできる。
売らずにじっと持っているだけ。
ふつうのワタシには誰でもできるふつうの方法がピッタリです。
実はこの方法を思いついたのは、前にもブログに書いた理由とは別に、ある社長さんから聞いた話がきっかけでした。
「株で儲ける方法は『売らないこと』だよ」
ワタシは仕事柄多くの社長さんのお話を伺う機会が多いです。
雑談の中でたまたま話にあがった株式投資の極意。
その社長の株式資産は聞いてびっくりするような額です。
教えてくれたのはその一言だけでしたが、ワタシの中では「なぜだろう」という疑問がずっと残っていました。
しかし、今ならその言葉の意味がハッキリと理解できます。
「基本的に株は上がるようにできている」
この言葉を信じられるでしょうか。
これはワタシの考えではなく、ワタシがコロナショックを売らずにホールドして乗り越えることができたメンター広木隆氏の言葉です。
なぜ株が上がらざるを得ないのかは理論的に説明がつきますが、
それは本で言うなら3冊~5冊分くらいになるでしょう。
分かりやすい入門書ならシーゲル博士の古典本になるでしょうか。
投資の秘密を知りたければ広木氏の最新著書か同じく広木隆氏の「9割の負け組から脱出する投資の思考法」あたりにヒントがたくさん詰まっています。
そして最も上がらざるを得ないのが米国株だとワタシは考えたのです。
それを実践してみた結果が、冒頭の結果でした。
・結果は思ったよりも良すぎました。
・ビギナーズラックなのでしょう。
・たまたま相場が良かったのでしょう。
・運が良かったのでしょう。
ただ、信じたことをやり通したことは評価しても良いのではないかと思っています。
ベテラン投資家の方でも去年の3月に大半の株を手放して大きな損失を取り返せずにいるのを目撃しています。
そのまま売らずにホールドしていれば良かっただけなのにと思います。
あのとき、「リーマンショックの再来だ!」と叫ばれていました。
しかし、歴史を振り返れば、そんな暴落も乗り越えて、米国株は高値を更新し続けてきています。
冒頭のワタシのポートフォリオのグラフの2020年3月あたりを再度見てください。
たしかにあの時には取得価格を割り込み、元本割れを起こしていました。
あの時狼狽して売っていたらどうなっていたのでしょうか?
損失を確定して「もう株なんかやるか!」と自暴自棄に投資を放棄していたでしょうか。
今、冷静に振り返ってグラフを見てみると、2020年の3月は「何かあったんですか?」というくらい取るに足らない変動にワタシには見えます。
ブログを振り返って読んでみるとその当時は不安がワタシの心を支配しているのが分かります。
しかし、今、改めて「全体の推移」を眺めてみると、何が起こっていたのか、客観的に考察することができます。
たしかにコロナショックの3月は「絶好の買い場」でした。
しかし、多くの人が恐怖の中で売ったのです。
あとから見れば絶好の買い場なのに「売らされてしまう」のです。
凄腕トレーダーは、あそこでしっかり買ったのでしょう。
しかし、そこで買えるような人は何人いたのでしょうか。
ふつうのワタシにはそんな能力はあるわけもありません。
でも、そんな凄腕トレーダーにならなくても、3月に売らなければ良かったのです。
しかもその前に買うだけでなく、4月か5月に買っても良かったのです。
8月に買ってもまだ大丈夫でした。
11月か12月でもOKでしょう。
むしろいつ買っても良かったのです。
そして売らずにホールドすること。
それができたとして、さてどんな銘柄を買えばいいのでしょうか。
そんな話も、おいおいしていきたいと思います。