いよいよ東京にもコロナの足音が忍び寄ってきました。
感染爆発の重大局面であるとして東京都が週末の自粛を呼びかけるような事態です。
ふつうにお花見に行こうと思っていた週末が台無しじゃないかと思っていたけど、天気が悪い週末の予報に自然と自宅に引きこもるしかありません。
今年は出だしからアメリカとイランが戦争寸前まで緊張が高まり、ふつうにビビったあとは、コロナウイルスの恐怖におびえることになろうとは、なんとも試練が続きました。
2月までは中国中心のコロナウイルス騒動でしたが、3月は世界各地に飛び火したパンデミックとなりました。
イタリアで感染爆発をしたあとにはついにアメリカも感染爆発することになりました。
世界同時爆発です。
昨日の時点ではアメリカの感染者が10万人を超えて世界一になったそうです。
アメリカはやっぱりここでも中国を抜いてナンバーワンになりたかったのですかね…。
米国株を「死んだふり作戦」でがっちりホールドしていくことにしたわけですが、
その後の推移はコロナvirusの影響でどうなっているでしょうか。
3月末時点では、ほぼほぼ元本をキープしています。
つまり、トントンです。
時価総額の青色のグラフだけを見ていくと2月中旬に最高点に到達してから下落しています。
このあたりが、世界各地に感染者が広がりはじめたころでしょうか。
中国の閉鎖が大規模長期化するのが見え始めたころのように、今振り返ると思います。
あとから振り返ると「あの時売れば良いじゃないか」と言えそうですが、その当時に売却する判断などできたとは到底思えません。
上がっているときはもっと上がるかもなんていう悪魔のささやきが耳にこだまするのです。
熟練の一部のベテラン凄腕投資家だけしか売り逃げられなかったのではないでしょうか。
当然、死んだふり作戦のワタシはふつうにホールドです。
というか価格変動が激しすぎて何もすることができません。
しかし、3月初旬に青色の時価評価額に小さな反発があります。
価格が上向きに持ち直しはじめています。
ここは何があったかというと、FRBのパウエルさんが1回目の緊急利下げを発表した週なのです。
早めに手を打とうするアメリカの素早さにこのままなんとかコロナショックから回復するのかなという期待で満ち溢れた頃でした。
緊急で大規模だったためサプライズ感もありました。
今から思うとコロナのことは何も解決していなかったのに、ずいぶん呑気な状態だったことが分かります。
後からならいくらでも分かるんですよね。
その時はちょうどお宝銘柄も急落気味に落ちてきていました。
これは追加で購入するチャンスだとばかりに、死んでいたはずの人がむっくりと起き上がって、えい!とばかりに大胆にもなけなしの虎の子を追加投資をしたのでした。
今考えるとずいぶん愚かな行動のようにも思えますが、当時はなんだか楽観していたように思います。
そんな風に楽観的に考えていたのも少しの間でした。
次第にその甘い考え方を改めざるを得ない状況になって行きます。
世界的に感染が広がって、とくにイタリアで感染爆発が起こったのでした。
あれよあれよという間に連日世界中の株価が下がり続けたのでした。
ふたたび、死んだふり作戦に入るしかなくなりました。
追加投資した分がそっくり無くなるような急激な下げに、落胆ばかりの日々となるのでした。
その後、月末になって日本では東京でのオリンピック開催が延期となり、アメリカでも2兆ドルの財政支援策が可決され、やっと株価が上向きになったのでした。
少しだけ明るさが戻ってきました。
年初来パフォーマンスです。
コロナショックの中で手元元金が95%になったわけですから、年初来-5%といことになるでしょうか。
追加投資していなければ、今頃プラスだったはずなのに...。
(;´д`)トホホです。
やっぱり、「死んだふり作戦」で行くべきだわ。
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